山が好き メシが好き

アクセスカウンタ

zoom RSS 槍ヶ岳を眺めるならどこから登る?

<<   作成日時 : 2017/04/09 18:43   >>

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

槍ヶ岳にはじめて登ったのが2009年、あれからもう8年も過ぎた

北アルプスのランドマークとしてこれほど分かりやすくて、万人にうける山もほかに見当たらない
尾根が四方に伸びていて登山道も4方向から登れる(うち一つはバリエーションだけどね)
さらに尾根以外の沢沿いのルートも加えると6つのルートがある
それぞれに個性があって面白いのだが、それぞれのルートのいいとこダメなとこを思いつくまま書いてみたい

<槍沢>
上高地から登る場合の最もメジャールートと言えるだろう、ただ距離的にはかなり長く一般的には槍沢ロッジで一泊するプランが紹介されている
健脚なら一日で槍ヶ岳山荘まで行くことは十分可能、もっと健脚なら日帰りする猛者もいる(上高地に到着するバスの時間がネック)

このルートは距離が長くまた槍ヶ岳がなかなか姿を現さない。横尾から少し梓川の上流に槍見河原というところがあるが、そこから穂先がほんの少し、それと槍沢ロッジからも双眼鏡で穂先がちょっぴり見ることができる。

それが槍沢をずっと登ったところ、グリーンバンドというモレーンを過ぎたところで初めて槍ヶ岳の三角の姿があらわになる。これはかなりドラマチックな見え方なのだ
初めて望見した時ことを今もはっきりと思いだせる。ずっと姿が見えなかった槍ヶ岳がテレビや雑誌で見た通りの姿形で現れた時の感激、ぞくぞくっとしびれた
画像

それとこのルートは槍沢ロッジを過ぎ、大曲を曲がってからは午前中燦々と日の光を浴びて、槍ヶ岳も順光に見えて明るくてよい。やはり槍ヶ岳のメインルートと言う感じだ
ネックは距離が長いこと、特に上高地から槍沢ロッジ辺りまでのフラットな道は退屈

<東鎌尾根>
合戦尾根から表銀座を歩いて槍ヶ岳へ至るクラシックルート
ずっと槍を横目に見ながら歩けて徐々に大きくなる槍ヶ岳が感じられるいいルートだ

途中一泊することになると思うのだが、お勧めはヒュッテ西岳のテント場
穂高連峰から大キレットまできれいに見えてなにしろ槍が近い(大天荘からよりもさらに近い)
特にモルゲンロートは圧巻
画像

西岳からぐんと降って水俣乗越からまた登り返すことになるがそれほどきつくはない
ヒュッテ大槍辺りからはさらに槍ヶ岳が大きくなって見上げるようになる、きれいな三角形の槍ヶ岳をみるならこのルートだ
画像

歩くなら槍沢ルートと同じく順光の午前中、登りルートがいい

<西鎌尾根>
新穂高から小池新道で双六まで登り、ぐるっと回り込んで西鎌尾根を歩く
北鎌尾根のギザギザと千丈沢のカールが美しい、ちょっと頭をかしげた槍ヶ岳
画像

千丈沢乗越までは少しアップダウンのある稜線を歩く、道はトラバースっぽくついている
千丈沢乗越からは一気に標高を上げる。ここまでのなだらかな稜線とのギャップで息が上がるし、槍も形がよくわからなくなって景色もあまりよくない
午前中は逆光になるので歩くなら午後からがいいかな

<飛騨沢>
このルートは公共交通機関の時間制約に煩わされないという一点で使えるルート
日帰りで槍ヶ岳に登ろうとか思うと、未明に出発することもあるのだが、そんな時に利用する
というかそんな時にしか利用しない、もっとも積雪期の中崎尾根とかいうのもあるけれど
画像

なにしろ暗いのだ、朝のうちは陽が当たらず陰々滅滅
そして槍の姿もなかなか現れない、飛騨乗越まで登らないと槍の全容は見えない
雰囲気も明るい槍沢とは正反対
自然と歩く人数も少なくなってしまう、静かに槍ヶ岳に登りたい、交通機関の時間の制約を受けたくないという人にはぴったりかも

<大キレット経由>
槍ヶ岳を中心に4つに伸びる尾根、そのうち3つにはその方角を冠した鎌尾根という名前が付いている
唯一ついていないのが南に伸びる尾根、大キレットから南岳・中岳・大喰岳の3000M峰をつないで槍に至る尾根だ
いわば南鎌尾根
画像

槍から歩けば名だたる3000M峰を経由して大キレットから穂高連峰まで縦走することができるゴールデンルートだ
この南からの槍ヶ岳はちょっと上を向いたように見える
ちょうどスフィンクスが上を向いたような顔立ち
南岳から中岳、大喰岳と縦走するうちにだんだん大きくなってくる

大キレットという国内随一の難ルートを踏破して到達するのはなんとも言えず達成感がある

<北鎌尾根>
バリエーションルートでは最も有名なルートなのではないだろうか
岩稜縦走するものなら誰もが憧れる
難しいことは難しい、危険なこともそう
だからこそ達成感はハンパなし
頂上直下の有名なチムニーを抜けて、頂上にいる他の登山者に迎えられる時
優越感と恥ずかしさがないまぜになったような、なんとも言えない気分になる
画像

大槍、小槍、孫槍、ひ孫槍と全部見えるのも北鎌ならでは
歩いて良かったと思えるルートだ

こんな風にただピークを目指すだけでも6つのルートがある槍ヶ岳
さて今年はどこから登ろうか、今から楽しみだ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
槍ヶ岳を眺めるならどこから登る? 山が好き メシが好き/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる