冬山必需品 ~ゴーグル、POC~

冬山(雪山)登山
とかく道具が高くつく、夏山の延長ではダメでギアもそれなりのものを揃えないと命にかかわる

アイゼン、ピッケル、雪山用のアウターなどなど

その中で、確実に冬山でしか使わないもの、だけでもこれがないと生死にかかわる(ちょっと大げさかもしれないが)
ものとして、ゴーグルがある

もちろん最初から最後まで天気も良くて風も強くなければ使うことはない
ただ、それはあくまで好条件の時だけ...

一旦西風が吹き荒れると、雪煙は石礫のように顔を襲う、もうその痛いことと言ったら
そんな時にゴーグルを掛ければ暴風雪の時に山小屋に入った如く、一瞬で顔にぬくもりが戻る
視界も戻って、もっと登れるぞって気にさせてくれるのだ

だからどんな時でもゴーグルは絶対不可欠、どんなに天気が良くてもゴーグル忘れたらもうその日は登るのをあきらめた方がいい
とさえ思うのだ

そのくらい大切なゴーグルなんだけど、唯一欠点が...それは結露、
自分の暖かい呼気がゴーグル内に入るとレンズ面の外気温との差によって結露してしまう

結露するだけなら吹けば良い、ということなのだが氷点下10度以下ともなると結露は水滴のままではなく一瞬にして凍る
凍ってしまうと拭いても曇りは取れない、視界が利くどころかむしろ悪くなってしまうのだ

なので、結露対策に各メーカーは腐心していて、換気用のファンがついたモデルもあったりする
ファン付モデルは試したことはないのだが、ギミックものというのはメカの故障が心配
やはりノーマルで肌との密着度が良くて呼気が侵入し難いモデルを選ぶ必要がある

こればっかりは試着してもわかりにくいところだが、私がチョイスしたのは数あるゴーグルメーカーでも高品質でスキーヤーからの評価も高いPOC
スウェーデンの会社でゴーグルだけでなくスキー、スノボにロードバイクのギアも揃えている
POCの製品も色々バリエーション豊富なのだが、視界が広くとられていて曇り止め加工がしてある「Lid」という製品にした
レンズもツァイス製でなかなかの高級品、でも値段も30Kと高級品だ
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デビューさせたのは厳冬期の八ヶ岳(赤岳)
行者小屋から見上げる阿弥陀岳は雪煙が舞っていて強風は下からでも十分窺い知ることができた
早速、アイゼンピッケルを装備、顔面はバラクラバ装着、サングラスからゴーグルに切り替えた
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地蔵尾根を登り森林限界を越えた辺りから強い西風が襲ってくる
だけど顔はゴーグルで守られていて全く気にならない、視界も広く快適そのもの
問題の結露はというと、まったく結露しなかった、曇り止め加工のおかげか密着度の高さなのかわからないが
一瞬でも曇ることはなかった
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実際、同行した人のゴーグルは結露が凍って大変だったというからPOCの品質の高さが窺える
問題点はというと、なにもない、まったく
唯一はその価格の高さだが、この品質なら30Kもうなずける
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無事赤岳に登頂、これも快適なゴーグルのおかげか
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悩みに悩んでセレクトしたギアがフィールドでも期待通りの仕事をしてくれた時はうれしいものだ
またこいつで冬山に出かけるとしよう
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